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資金と資本の違い

資金と資本の違いについて


資金とは曖昧な言葉で、具体的な意味はそのケースによって異なっていますが、何かの費用として使うことのできるものを指します。現金や普通預金は資金と見なされることが多いです。預金はいつでも課金することができますし、何かの費用の支払いに用いる事ができます。ですから、現金とほぼ同じように使うことができると言えるでしょう。
そのほかにも当座預金も資金として扱う事ができるでしょう。いつでも換金できるような証券があれば、これも資金として扱われることになります。ですから、様々なものが含まれていると考えられるのです。
資本という言葉は会計上の概念です。簡単に言えば資産から負債を差し引いたものを指します。このときには資産として様々なものが含まれます。例えば土地や建物を保有していれば、それも資産として計上されることになります。回収していない売掛金なども資産として計上されます。将来的に受け取ることがほぼ確定しているものはすべて資産として扱う事ができるのです。
負債も同じように一般的な借入金以外にも様々なものが含まれます。借入金以外のものとしては、例えば未払いの買掛金や、そのほかにも将来的に支払わなければならないものを指します。売掛金の一部が回収できないと予想すれば、それも負債として扱う事ができますから、会計上で色々な処理をするためのもです。
会計上で処理を行って計算されるものが資本だと考えるのが良いでしょう。ですから、たくさんあっても使える現金がたくさんあるわけではありません。
それぞれの言葉の違いは定義を見ればすぐに分かるはずです。似たような言葉ですから混同しやすいですが、根本的なところで異なっています。ですから、例えば資本が十分にあったとしても資金が底をつくという状況もあり得ることだと言えるでしょう。資金は資産の一部として扱われるものだとも言えるでしょう。資金が十分にあったとしても、それよりも負債のほうが多い場合には、資本はあまりありません。